2019-01-03

人物の顔の表現力を身につけるコツ

人物の顔をうまく描くコツは、まずは顔の骨格を意識して、骨格の形に沿った影を捉えることが大切です

目や鼻の穴などのパーツを強調しすぎずに、まずは頭蓋骨をイメージして、骨格を捉えましょう。

まゆから下は、天井からの光の影響で、影が落ちるエリアです。鼻の下もです。上唇と唇の下のエリアもです。まずはそういった影を捉えてください。

影をつけずに、目、鼻、唇といったパーツの線を強調して描きすぎると、デッサン的なクロッキーにならず、平面的な顔立ちになりがちです。

顔の表情や顔の表現力を高めたければ、まずは陰影を用いて一度顔のデッサンをしてみましょう。

うまい顔のデッサンが描けるようになると、ヌードクロッキーを描く際も立体的な顔が描けるようになります。


特に頬骨の上の明るさや、おでこ、鼻の上の明るさも意識して捉えるといいでしょう。頬骨を意識して、頬の側面の影をつけると顔が立体的になってきます

顔のデッサンをした経験や習った経験があると、短時間のクロッキーをする上でも、顔の表情をうまく早く捉えることができます

なかなか顔がうまく描けない時は、とにかくひたすら何枚もクロッキーをしてみること、ヌードデッサンを一度教わってみることをお勧めします。継続こそ力なり、です

大河原愛 油彩 作品 途中段階の状態です
頬骨の影の捉え方に注目してください

顔のクロッキー、デッサンを繰り返し、人物のデッサン力を身につけると、顔だけでもこうした油彩作品などを短時間で描くことができます。

クロッキーやデッサンで表現力を身につけて、いつか油彩や水彩などで、時間をかけた作品を描いてみましょう。絵を描くこと、絵を描くことに没頭することは、人生の楽しさを増やしてくれます。

関連記事